2025.05.28
事業支援を通じて豊かで暮らしやすい地域社会を目指す「ぐんま地域共創パートナーズ株式会社」
リージョナルキャリア群馬の戸塚です。
今回は、群馬県前橋市に根ざし、より豊かで暮らしやすい地域社会を創造する「ぐんま地域共創パートナーズ株式会社」をご紹介します。同社は地元企業の抱える様々な事業課題や経営課題に向き合う企業支援のエキスパートです。
この記事では、群馬銀行100%出資のファンドである、ぐんま地域共創パートナーズの取り組みと、その魅力を深掘りしていきます。
(左から 筆者 戸塚/同社代表取締役 鏡山様 *写真はすべてリージョナルキャリア群馬撮影)
ぐんま地域共創パートナーズ株式会社(GRASP)の概要
【所在地】
群馬県前橋市元総社町194番地(群馬銀行本店内)
【設立】
2020年12月25日
【資本金】
1億円(群馬銀行100%出資)
【事業内容】
企業再生・事業継承・ベンチャー支援などの経営支援を通じて地域社会の持続的発展に貢献する
【社名の由来】
Gunma Regional Advanced Solution Partner
より良い地域社会を事業者と共に創っていくパートナー
【公式HP】
ぐんま地域共創パートナーズ
事業支援の先にある「より豊かで暮らしやすい地域社会」
ぐんま地域共創パートナーズは、群馬に特化し、地元の企業や事業の支援を行う会社です。資金提供やハンズオンのコンサルティングなどを通じて、顧客の抱える様々な経営課題と向き合っています。
例えば、創業期の経営課題であれば「スタートアップ支援」、成長期なら「DX化」「SDGs対応」などのように、フェーズごとの課題に合わせて、それぞれの知見やバックボーンを持つ同社のメンバーがサポートする仕組みです。
さらに「経営戦略立案」「意思決定支援」のような経営全般支援、「組織再構築」「活性化支援」といった組織強化など、状況に合わせて多角的なアプローチも行っています。
同社の出資は下記の8つのテーマに基づいて行われます。
1. 観光の活性化・面的再生
2. ヘルスケア産業の最適化
3. 循環型社会・分散型電源
4. 一次産業の活性化・耕作放棄地の抑制
5. 製造業の進化・発展
6. 物流の進化・発展
7. 人材・キャリアの形成
8. スタートアップエコシステム
このテーマを見ると、観光業や製造業をはじめ、群馬を象徴する各産業への支援と同時に、インフラの強化や環境の改善を重視しているのが分かります。
同社が見据えているのは、事業支援の先にある「より豊かで暮らしやすい地域社会」です。一般的に、利益の追及が先行しがちなイメージのファンドですが、同社では利益と地域の貢献の両立を図っていることに強い魅力を感じました。
社長インタビューから感じた同社の魅力
今回、代表取締役社長の鏡山英男氏にインタビューをさせていただきました。
社長は、もともと群馬と繋がりのない方でしたが、その可能性をいち早く感じ取られ、同社のオファーを受けられたとのことでした。「群馬にはいい企業がたくさんあるが、うまくPRができず勿体ない。」という言葉に込められた前向きな期待に、私も強い共感を覚えました。
これまで同社が支援した企業には、群馬ならではの事業や土地柄を活かした事業なども多く、一つ一つの事例を聞いているとこちらまでワクワクしてきます。社長によると、地元企業と二人三脚で進めていく「手触り感」が仕事の醍醐味だそう。
群馬を一緒に盛り上げていきたい方にぜひおすすめしたい会社です!
まとめ
ぐんま地域共創パートナーズには、様々な経営のプロが在籍しており、仕事を通じて自身のスキルを磨き、キャリアアップを図りやすい環境です。
当社「リージョナルキャリア群馬」は、ぐんま地域共創パートナーズ株式会社と連携し、最新の採用情報をご案内いたします。コンサルティングを通して、地域貢献も叶えられる素晴らしい仕事があるので、興味のある方はぜひエントリーください。