空き家所有者の76.8%が「相続登記義務化」を知らない
弊社のお取引企業である株式会社カチタス(以下、カチタス)は、空き家となってしまった住宅を買い取りし、リフォームを施して販売する中古住宅買取再生事業を行う企業です。
カチタスは、全国で増え続ける空き家問題の解決に貢献するため、日本全国の空き家所有者(有効回答数:963人)を対象に、「第1回 空き家所有者に関する全国動向調査(2021年)」を実施。その結果を発表しました。
「第1回 空き家所有者に関する全国動向調査(2021年)」において、所有している空き家の建物形態を調べると、「一戸建て」が78.1%となっている一方で、相続の開始を知り、所有権を取得したと知った日から、3年以内に所有権移転登記が必要となる「相続登記義務化」を「知らない」と回答した空き家所有者は、全体の76.8%にも上りました。
「相続登記義務化」の対策、25.5%が「売却する」
相続登記義務化は2021年4月21日に法案が国会を通過したものの、2024年までは施行まで猶予がある状況です。そこで相続登記義務化が施行される際、現時点における対策検討状況を調べると、「売却をする」と考えている人が全体の25.5%、「相続登記をして自分で利用する」が10.2%、「相続登記はするが利用しない」が4.7%などとなっています。
また、コロナ禍における空き家所有者の売却検討状況を調べたところ、「早期に売却を検討している」と回答した人が全体の11.3%、「売却を具体的に進めたいと思っている」が11.4%となり、コロナ禍で22.7%が売却を検討していることが分かりました。
カチタスは、コロナ禍で地方への移住の動きが顕著に見られる中、今まで以上に地方の空き家の利活用に貢献していきたいとコメント。今回の調査結果が、自宅から遠い距離にある空き家の管理に悩んでいる方、地方の中古住宅の購入を検討している方などの参考になれば幸いとのことです。
▼外部リンク
株式会社カチタスのプレスリリース
https://home.katitas.jp/contents/code/info/id/62
【株式会社カチタス 求人内容】
■職務内容:中古住宅の仕入れから新しく生まれ変わらせるための企画、販売、引渡しまでのトータルプロデュースをお任せ致します。
■雇用形態:正社員
■想定年収:450万円~600万円
■採用条件:高校卒業以上、要普通免許、営業または販売のご経験3年以上
■勤務地:群馬県高崎市
■転勤の有無:転勤あり 希望と状況を相談にて決定しますが、全国転勤の可能性はあります。
※転勤無しの場合は地域限定社員の採用も可能ですが、その場合6ヵ月更新の契約社員となります。(正社員登用あり)
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※2021年8月現在の内容になります。